2013年2月3日日曜日

テッド



町山さんが字幕監修したことで好き者方面に注目され
吹き替えで有吉 氏、また主人公がかわいいテディベアということで
マス方面に注目され、結果大ヒット中の本作。
映画の日に見たということもあり、最終回にすれば結構人が入ってた。
瞬間的にオモシロいシーンはたくさんあったけど
映画全体で見るとウーンって感じでした。
ブライズメイズのときと似たような感触。
子どものときにクリスマスプレゼントとしてもらった
テディベア(TED)が感情を持つ話。この映画のオモシロいところは
TEDも人間と同じように歳をとるということ。
見た目はかわいいのに、中身は酒、女、weedが好きなおっさん。
このギャップで相当笑える上に、下世話さがハンパないw
一番笑ったのは、スーパーのレジで シャンプーを使うところ。
くだらなさ過ぎて、声上げて笑いました。
そのTEDの所有者がマーク・ウォールバーグ。
彼が25年近くTEDと一緒に過ごしたがゆえに
TED依存から抜け出せなくて、彼女とうまくいかない
っていうのが話のスジ。
彼女は何度も彼にチャンスを与えて、真面目に働いて
TEDと遊ぶのやめなよ!って言うけど
性懲りも無くツルみ続ける。
その結果、彼女との関係に問題が出るけど
TED込みでHappy Ending!なオチ。
見終わって感じたのは
マーク・ウォールバーグって結局ダメなままやん!
ということです。
取捨選択せずに、なんとかうまくいくベストの形を見つけた
とも言えるけど、拍子抜け。。
雷のところで動じなかったところで成長したと考えることもできるけど
それだけじゃ、ちょっと甘いかなー
あと各方面で話題になってる字幕問題ですが、僕はアリ派です。
したり顔で原作の良さ消してると言ってるのを散見しましたが
日本の客が分かる可能性の低いUSカルチャーの濃いところなんだし、
字幕で分かりやすくなってて良かったです。
もう1個言えば、
「この映画見て笑えないだなんて。日本人はコレだから云々」
という論調もアホだと思います。
おもしろくないもんはおもしろくないんだから、それでいいんです。

ラストのオチを変えてくれれば、結構好きな作品でした。

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