2013年5月12日日曜日

L.A.ギャングストーリー



朝イチでギャング映画をキメてみました。
空いててスクリーン独り占め状態だったので
家でくつろいで見る感じで鑑賞できました。
話自体には興味なかったけど、
エマ・ストーン、ライアン・ゴズリングの
「ラブ・アゲイン」コンビも出てるし、見てみました/
単純な勧善懲悪で、楽しく見ました。
舞台はLAで警察・マフィアの癒着が激しく
無法状態の1950年代前後。
ミッキー・コーエンというギャングがいて、街を取り仕切っている。
彼に対抗して警察の中でも買収されていないGangster Squadを結成し
ミッキーに全面戦争を仕掛ける物語。
別に何がフレッシュとか無かったけど、ハグレものクルーMovieはアガル!
(劇中ではハグレもの描写少なかったけど…)
メンバーそれぞれのキャラ立ちもしっかりしているし。
とにかくライアン・ゴズリングが死ぬほどかっこいい。。。
今回の役は結構気の抜けたタイプなんだけど
前半のあるシーンで超シビレマシタ!
そして、エマ・ストーンは安定の美しさ。
主役の巡査部長が熱血バカなところも
「こういうやり方しか分からないんだ」っていうセリフもあいまって
ランボーを想起しました。笑
ただ物語全体を通して、葛藤する場面が少なすぎるかな?
こういう癒着からむ話は単純な二元論で語れない側面があると思うんです。
でも、結構能天気というか、やっちまえ!な感じで。
本作は警察目線で描かれた映画でマフィアが一方的な悪という
描き方をしているけど、実際は警察も悪かった訳だし
そこ、もうちょっと描かないと映画の意味ない気がします。
なんでもキレイキレイするのは日本だけかなとか思ってましたが
アメリカでもそういう流れにあるのかなーとか考えたり。
まーでもアクションも順当にかっこいいし
スカーっとするからオススメです。

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