2013年12月9日月曜日

先生を流産させる会




タイトルを言うのも少し戸惑う本作。
怖いものみたさで見てみました。
思ったよりもひどい話ではなかったというか…
当然タイトルどおりのことは起こるんですけど、
それ以上でも以下でもない感じ。

妊娠した中学校の担任の先生を
女生徒4人組が流産させようとする話。
この流産させようとする方法が
地味でリアルなのが、イヤーな感じなんですよね(褒め言葉
extremeな暴力にしてくれれば、
フィクションとして受け止めやすいんだけど…
1人の子が先導してて、あとは右に倣えな奴ら。
この先導してる子が何とも言えない顔というか、
ハーフなんだと思うけど、感情が見えない。
人の痛みとか全く理解していないように見える。
そんな彼女が気持ち悪いという理由で流産させようとする。
で、先生はなるべく理性で押さえこもうとするんだけど、
どこか金八要素が…一方的に命は大事!
みたいな主張されても、それはそれで当然なんだけど、
理論的な部分が見たかったなー
僕の中では鈴木先生以降、以前ではっきりと
先生が主人公の学園ものの線引きをしてしまっていまして。。
ただの説教臭い正論なんて聞きたかねーよと。
だから、そこまで乗れなかったです。
でも、最後のシーンは命の重みドスンと感じました。
時間も短いので、興味あればどうぞ。

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