2014年3月16日日曜日

マチェーテ・キルズ



まさかの続編!ということで見てきました。
近所の映画館でも上映してたけど、
朝8時半からという鬼畜上映だったので、渋谷にて。
予習で前作を見直して万全の状態にて鑑賞した訳ですが、
前作のキャラもいっぱい出てきたし、比較して見ると、
今作がいかにtoo muchなのか、よく分かりましたw
もう色々とんでも無さ過ぎて、どこから語ろうかと思うくらい。
ストーリーの整合性と映画としての
出来どうこうはどうでもよくて、この世界観に乗れる/乗れないか?
今回の過剰さは大好きな部類でした。

冒頭、いきなり次作のCMから始まるところで、もう「えーっ!」
もとがプラネットテラーとデスプルーフのグラインドハウスから
派生したのがマチェーテなんですが、ある種原点回帰した形。
この予告編がすべてを物語っているだなんて、
見終わるまで全く想像していませんでした…
前作の続きから始まり、
ジェシカ・アルバ演じる移民捜査局の捜査官と働きつつ、
彼女と恋仲になっているマチェーテ。
米軍とメキシコの麻薬カルテルの取引を摘発したところ、
ジェシカ・アルバが殺されちゃう。
んでいきなり、アメリカ大統領から直で電話かかってきて、
メキシコのミサイルによるアメリカ襲撃を食い止めてくれと
頼まれて、マチェーテはそれを引き受ける。
ミサイル探しにいったら、それが首謀者の革命家の心臓と
リンクしてて、殺さずに解除しなきゃ!ってなる。
そして、このミサイルがアメリカ製で、
巨大な陰謀に気づくのであった…
もう前半だけで情報量が多いし、
画面内でのアクションもてんこ盛り。
マチェーテの命狙ってるやつ、
なんぼほどおんねん!っていうねw
陰謀の首謀者がメル・ギブソンで、軍事会社兼宇宙開発の社長。
彼の目的は、宇宙に逃げる→地球を滅ぼす→新世界の創造
後半は彼を倒すのが主なストーリー
孤立無援かと思いきや、
前作で出てきたメキシカンネットワークが登場。
隻眼の"she"も現れ、大活躍してました。
(彼女が盲目になって繰り出す、プッシーパンチ最高)
本作は因果関係が分かりにくいものの、
出てくるキャラがあまりにも強烈過ぎて、そこ忘れちゃう.
謎の殺し屋カメレオンが特に最高やったなー
レディーガガ、アントニオ・バンデラスが同一人物という
とんでも展開は無駄にアガりました。
娼婦軍団のボスのオッパイガトリングもバカで好きでした。
本作のなにが一番良かったかって、人の殺し方ですよね。
前作に引き続き、刀のマチェーテによる
首チョンパは当然見せ場なんですが、
色んなバリエーションがあるのが本当に最高。
ヘリやボートのフィンなど回転するもので殺すのがFRESH!
宇宙武器もくだらなかった。
ロドリゲスが楽しそうに、こんなことばっかり考えてるのが
目に浮かぶよう。これも映画でこそ味わえる醍醐味。
終盤になると無茶苦茶具合はさらにエスカレート!
「あー」と思いながら、ただただ受け止めるしかないw
メルギブソンの顔が焼かれるくらいからもしや…
と思ってたら、想像どおりの終わり方して衝撃。
Machete Kills Again... In Space!が今から楽しみだなぁ。

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