2014年4月29日火曜日

アメイジング・スパイダーマン2



IMAXで見てきました!
前作を見た後に、サム・ライミ版を全部見て、
サム・ライミ版のほうがストーリー的には
好きな部分が多かった中での本作。
キャラ説明を省ける部分も多かったので、
前作よりも中身があって、歯応えのある作品になっていました。
さらに映像の進化が加わっているので、とてもオモシロかった!
サム・ライミ版と比較しがちですが、
マーク・ウェブがスパイダーマンで、
どうしても描きたいものとかなくて、
単純に楽しい映画のライド性に全力かけてるのかな?
と思ったりしました。
そのライド性という点で考えると、
IMAXで見たこともありますが、
素晴らしいものになっていたよ!
前作の続きということで、高校の卒業式から物語は始まる。
スパイダーマン(ピーター)は相変わらず、
NYの街を飛び回り、 悪と戦っている。
この冒頭のビルのあいだを飛び回るシーンの段階で、
ウォー!スパイダーマンや!っていうテンションにさせてくれる。
CGの進化もあるとは思うんですが、
Spider webがあくまで空を飛ぶための、
道具のように見えるのが良くて、空中での躍動感がビンビン。
エマ・ストーンと付き合っているのは相変わらずですが、
前作で亡くなった親父の遺言が頭をよぎり続けて、
彼女と距離を置くようになる。
今回の敵は2人いて、ジェイミー・フォックス演じるエレクトロ、
デハーン演じるハリーa.k.aゴブリン
割合でいうと、8:2くらいでゴブリンは次作への前フリ程度。
エレクトロはオズコープ社の社員なんだけど、
目立たない人間の割に承認願望がめちゃくちゃ強い。
事故で電気まみれの体になった彼は、
街を破壊し、注目されることに快感を得る。
一旦は捕らえるものの、打倒スパイダーマンのもと、
デハーンと結託し、再度街を攻撃すると。
デハーンはホント素晴らしいな〜と改めて思いました。
プレイス・ビヨンド・ザ・パイン、クロニクルと、
孤独にルサンチマンを抱える役やらせたら、
右に出るものがいないと思います。
本作は前作でフリがあったスパイダーマンの秘密、
つまり、彼の父がどういう人で何をしたかも、
明らかになっていきます。
前作はあまり悩む姿がありませんでしたが、
本作は葛藤を抱えているシーンが多く、好感を持ちました。
あと、マークウェブの持つ甘酸演出もあって、
恋人⇒友人となって初めて会うシーンは最高。
エレクトロとの戦いはギミック多めでしたが、
デハーンとの戦いはあっさりめ。
その後の展開を見ると、明らかに次への前フリな訳ですが…
この戦いに待っている結末に関しては、
オレは納得してないよ!(あくまで個人的な理由)
IMAX or 3Dで見ると楽しめると思います。

0 件のコメント: