2014年4月30日水曜日

キャプテン・アメリカ / ウインター・ソルジャー



様々な界隈で評判が高かったので、
前作を予習し、万全の状態で見ました。
そもそもキャプテン・アメリカという
キャラへの偏見があったんですが、前作を見たことで払拭。
かなりオモシロかったです。
アメコミものとしてはスパイダーマン2より楽しめました。
物語の設定自体がオモシロかったし、映像の迫力も凄まじかった。
そして、肉弾戦のアクションがキレキレ。
アベンジャーズのときは何で武器が盾やねん!
って思ってましたが、対人間の白兵戦では
オモシロいやん!と思い直しました。
ゴメン!キャプテン・アメリカ!
アベンジャーズの続きから始まる訳ですが、
相変わらずSIELDに務めていて再びアメリカのために戦っている。
本作はアベンジャーズの中から
ブラック・ウィドウと統括のニックが出ています。
SIELDのテロ対策の一環として、ヘリポート(?)を空に飛ばして、
犯人や疑わしき人物をすぐに殺せるシステムが完成間近。
そのシステムを用いた陰謀に気付いたアベンジャーズ組が
SIELDに追われ、逃亡者となってしまう。
陰謀を何とか阻止しようとするものの、
立ちはだかるのはウインターソルジャーと呼ばれる暗殺の達人。
さぁ世界を救うことはできるのか?という話。
冒頭の海賊によるハイジャックを制圧するシーンの段階で、
アクションのキレがハンパじゃなくて、
挨拶代わりのシーンとしては100点満点!
陰謀に最初に気付いたニックは目を付けられて死んでしまう。
最後に会ったキャプテンはUSBを託されたものの、
誰も信用するなと最後にいわれ、SIELDにも楯突いたことで、
謀反者となり、追われる立場に。
最初のSIELD内でのエレベーター内でのアクションが
良かったし、誰も信用できないこともうまく示せていました。
色々手がかりを追ってるうちに昔の訓練所に辿り着き、
陰謀の全貌を知ることになります。
前作で戦ったナチスの科学班であるヒドラには残党がいて、
これまで粛々と勢力を拡大してきた。
そして、SIELDのシステムで入手した情報から選民し、
片っ端から排除していくというナチスのホロコーストが
updateされたような計画を知る。
そこを何とか阻止しようとするんですが、
SIELDに潜入して初めに行うスピーチがとても良かった。
(準備してきたのかよ?ってツッコミ込みで)
後半は肉弾戦というよりも、さらにスケールが大きい話で、
パシフィックリムに近いアガり方でした。
鳥人間のバトルシーンとか迫力満点やったなーと
あとニックが復活してピアース長官と
対峙するシーンが超かっこよかった!
あとはウインターソルジャーとのバトルね。
そこに、その物語足してくるんや〜と思ってましたが、
終盤の漢な展開がベタながらも好みでした。
ラストにかけては次回作およびアベンジャーズへの
前フリがふんだんに盛り込まれていて、
あーそういう感じかと、それはそれでワクワクしました。
あとエンドロール前のソウルバス風の
アバンタイトルのかっこ良さは特筆すべきポイントだと思います。
前作で半笑いだったあなたにオススメ!

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