2014年8月10日日曜日

どんてん生活



山下敦弘監督のデビュー作。
日本の青春映画の代表選手と言っても過言じゃないし、
favoriteな監督の一人です。
IKBのTSUTAYAで特集組まれてて、借りてみました。
話だけ切り取ると、鬱屈した話なんだけど、
全体にカラっとした仕上がりなのが印象的。
モラトリアム期という点では、
最新作であるもらとりあむタマ子 に近いなーと思いました。
ただ本作はビックリするくらいお話が平板なので、
そこは少し退屈かなーと思います。
でも、このどうしようもない若者の姿というのは、
いつも魅力的で切ないから、ずっと見てられる。
彼のフィルモグラフィーを考えると、
見ておいて損はないと思います。

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